もりもりブログ ～週末はテニス～

カウチボテト（古ぃーや）しながら日曜洋画劇場「RONIN」を見ていると、視線の片隅に「さささっ」と動く物体が。

『あ、ゴキブリだっ！』

その声におののく妻。
確かこの辺に、と覗いた長男の机の陰には、まちがいなくゴキブリが影をひそめて隠れていました（でもケツが丸見えー）。新居の我が家での、栄えある第一号のゴキブリくんです。

実は、彼（←ゴキブリのことね）と遭遇するのはこれで２回目なのです。
ファーストコンタクトは数週間前の深夜、トイレから出てきたときに、廊下を「すすすすすっ」と走り抜けていく彼を目撃していました。そのことはかみさんに告白せずにいました。なぜならば、取り逃がしたことを鬼のように問い詰められるような気がしたからです。

残念ながら、今日は隠し通すわけにはいきません。
私以外の目撃者が目の前にいます。

妻にせかされて仕方なく退治に取りかかります。長男の机の下に隠れていることはわかっています。妻はすっかり逃げ腰で、私とゴキブリのタイマン勝負をさせるべく、その部屋の戸をすべて閉め切って隣の部屋に逃げてしまいました。ふと戸を開けたかと思うと、殺虫剤をポイっと置いて、またすぐに戸を閉めて。。。

やれやれ。

机の横の可動式の引き出しをどけて、彼と対面です。
大きさは4cmぐらい、黒の艶出しボディが素敵です。行き場を失い、激しく動き回っています。

殺虫剤を2度、3度とかけ、動きの鈍くなったところをビニール袋でつまみ、そのままビニール袋をひっくり返して中に閉じ込めます。捕獲完了。ビニールの中で、ごそごそと動き回る彼。よーく見ると、体の割りに頭って小さいんだね、触覚が長く、足には大きなとげとげ（毛かな？）がいっぱい生えてます。じっと観察しちゃいました。

『つかまえたよー、ほらっ』と妻に見せるも、『持ってくるなあ！』と一喝されて（当たり前？）、仕方なくドシャ降りの玄関外に置いておくことにしました。可哀想だけど、明日の燃えるゴミの日に出すことにします。

後日（っていうか今）、ネットで調べてみました。
彼は「クロゴキブリ」というそうです。『成虫の体長は３０～３８ｍｍに達する大型種で、一般住宅に多く、黒光りした大型種で、主婦に嫌われるゴキブリの代表的な種類です』との説明。説明どおり、やはり我が家の主婦にも人気がなかったようです。。。

でも、どこから来たんだろう。。。